人事へのアピール戦略!証明写真のポイント

証明写真を撮る時には表情をチェックしてみる

採用選考においてまず重要になるのが、履歴書などの書類選考です。
職歴や学歴など、何を書くのかも大事ですが、意外と証明写真というのも大事なポイントとなりますので、写真の写り具合が人事への良いアピールとなるようにしましょう。
これは、美男美女の方が有利ということではなく、良い印象を与えられるような表情や髪形をすることが大事だということです。

表情という面では、口角が下がった状態だと暗くて怒っている、緊張しすぎているという印象を与えてしまいます。
そのため、軽く口角を上げる意識で撮ることが大事で、より明るくてさわやかな印象を作ることができます。
さらに、目も大きなポイントですので、普段よりちょっと見開いた感じで写真を撮ると良いでしょう。

もう一つの大事なポイントは姿勢です。
小さな写真ですが姿勢の良し悪しというのは意外と分かるものです。
そのため、肩を張って首をまっすぐに起こして猫背にならないように気を付けて写真を撮りましょう。

髪形にも気を付けて清潔感を出す

表情の他に注意すべき点としては髪形が挙げられます。
基本的には公的な書類の証明写真のように、目や眉毛を覆ってしまうほど長く垂れた状態は避けるようにしましょう。
また、ボサっとした印象を与えることがないように、長めの髪の毛の人でもきちんとまとめて写真を撮ることで、清潔感を見せることができます。

メイクもきりっとした雰囲気となるようなコンセプトで行い、ナチュラルな印象がなくならない程度にさっと行うことがカギです。
スタジオなどではリクルート用のメイクをしてくれるところもありますので、一度してもらうことでどんなメイクが好印象を与えるのかをチェックできます。

やはりスタジオでの撮影がベター

証明写真をどこで撮るかということも大事なポイントです。
たいていの人は証明写真ボックスで撮るものですが、やはり採用にも影響する大事な写真ですので、できるだけスタジオで撮ってもらう方が良いでしょう。

その一つのメリットは、照明の当て方を細かく調整してくれて、より印象よく見せられるようにしてくれるということです。
照明の強さや角度によって、顔の印象というのはかなり変わるものですので、やはりプロの手で調整をしてもらえると見た目もぐっと良くなります。

そして、前述の表情や姿勢なども、カメラマンがきちんと指摘して一番良い表情になるように撮影してくれますので、間違いのない写真を撮ることができます。
費用はちょっと高くなりますが、それだけの価値がある出来栄えになるはずですし、これで希望する会社への採用のチャンスを上げられると思えば大きな出費ではないでしょう。