安定が一番!「公務員」になるには

安定の理由

日本には様々な種類の職業があります。
その職業を大きく分類すると、公務員と民間企業に分かれます。
民間企業は事業主が企業をし、そこで働く従業員全員で売り上げを作り利益を上げることで給料が支払われているのです。

そのため会社の利益を出すことが従業員全員の使命でもありそれが達成できない期間が続くと倒産してしまいます。
民間企業の場は倒産もしくはリストラという形で職を失う可能性がないとは言えません。

それに対して公務員の給料は税金から支払われています。
税金は日本国民によって様々な形で支払われているため、税金がなくなるということはありません。
そのため民間企業とは異なり倒産やリストラに合うことがほとんどありません。

リストラの対象になる場合は自分自身の不祥事もしくは担当部署の不祥事などの責任を取って処分を受ける可能性があります。
任された仕事をしっかりこなし問題をおこさなければ定年まで安定した給料を確保することができます。
ノルマなど仕事へのプレッシャーはなく、職場の雰囲気も良好で休日なども取得しやすいため安定した職業です。

公務員の種類

公務員には法務省や外務省などの国家系、地方公務員や日本郵政公社職員などの地方系、裁判所職員や家庭裁判所職員を含む法律系、国税専門官や税務職員などの経済系、警察官、自衛官、消防士などの公安系、教員、保育士などの教育系、国会職員、国会図書館などその他にあたる公務員などがあります。
区役所や市役所の職員をイメージする人が多いですが、そのほかにも多くの公務員が当てはまるのです。
公務員の試験を受けるときには専門的な知識が必要になる分野もあるため、採用方法は異なります。

安定しているから公務員がいいと漠然と考えている人は、まず公務員の中でもどの分野の公務員を目指すのか早い段階で決めなくてはいけません。
分野が定まった人は、その分野の採用試験の詳細を調べ、試験内容を確認する必要があります。
筆記試験や面接、実技試験などが必要な場合があり、それぞれ試験対策を採る必要があります。

公務員になるために

区役所などで働く地方公務員の場合は、教養試験、専門試験、論文、集団面接、適性検査などが一般的な試験内容です。
出題されるジャンルが多く試験勉強には多くの時間が必要になります。
お時間がある方は、こちらのサイトもご覧ください。
>>http://www.howto-pofficial.com/

一次試験では教養試験、専門試験、論文があり二次試験に面接や適性検査が行われます。
各自治体で公務員の試験の出題方式が異なります。
マークシート式もしくは答えを記入する方式もあるため、受験したい希望の地域の過去の試験内容を確認しましょう。

各地方によって日程が異なるため、違う日程であればいくつ受験しても構いません。
チャレンジできる機会が多いのも大きなメリットです。