ITパスポートとはどのような資格なのか
現在、どのような仕事に就くにしてもパソコンの操作が出来ないというのは就職に関して致命的ともいわれます。
学校の授業でもエクセル、ワード、パワーポイントなどの基本的な部分は学びますが、それ以上に、仕事で使うことのできるスキルを身に付けることが大切です。
ITパスポート試験は経済産業省が提案している国家試験で、日々の暮らしの中、ビジネスシーンでもプライベートシーンでも不可欠となっているパソコンやインターネットを利用出来るスキルを証明するものです。
パソコンの操作ができる、表計算ソフトを利用しデータ処理できるという基本的な部分から、これから社会で活躍できる人材になるためにITについて深い知識を持つための資格です。
ITパスポート試験を受けることで、ITに対する正しい知識、またその知識を積極的に活用できるようにし、付加価値を見いだすこともできるようになります。
職場の中にあって課題がある場合も、把握分析ができ、解決に必要なIT技術を理解できていることの証明となりますし、ITに関して安全に利用するということ、企業のコンプライアンスの向上についての知識を持っているということも証明できます。
IT企業に入るなら当たり前の試験といっていい
ITパスポート試験は経済産業省、高校、大学、専門学校などでも積極的に推進を進めている試験です。
社会人として現代活躍するためには、ITパスポートの試験を受けて客観的に自分の能力を理解しておくことも必要です。
IT企業への就職を目指す方にとっては、すでに受けていて当然の試験ともいわれています。
また地方自治体への就職、大手企業への就職に関しても、ITパスポートの試験を積極的に進めていますし、社会の中、またIT企業に就職される方にとってはなくてはならない試験ともいえます。
エンジニア系の仕事で持っていて当然の資格
エンジニアとして活躍したいと思っている方も、現代非常に多くなっていますが、ITパスポートは特にエンジニアに重要な試験といわれています。
ITパスポート試験を受けるための勉強をすることで、ITを使う能力、またIT環境で仕事を行う上で問題を見いだし解決する力を付けることができるといわれています。
すでにエンジニアを目指す方にとって、このITパスポートの資格を持っているということはプラスにならないといわれているほど、持っていて当然の資格です。
専門学校でプログラミングの勉強をしてきた人は、その知識を持っているということが学歴によってわかります。
しかし、大学生で専攻が全く違う場合、プログラミング技術を持っていてもそれを就職先の面接官に理解してもらう事が出来ません。
しかしITパスポートの資格を持っているということになれば、専門学校でプログラミングを学んだ学生同様の知識がある人と、面接官にアピールできる材料となります。
IT系企業等に就職をお考えの方は、試験を受けて資格を取得することがもはや当然となっている資格が、ITパスポートだと理解しておくべきです。